一人暮らし、49歳独身。
ふくママです。
こんにちは。
一人暮らしの良いところを聞かれると、
自分のペースで生活できる。
誰にも気を使わなくていい。
好きな時に好きなことができる。
などが挙げられると思います。
まぁ、そうですね。
間違ってはいません。
ただ、私の場合はもう少し具体的な自由を満喫しています。
例えば、鼻をほじる。
脇毛を抜く。
普段、人様にはお見せできない場所に白髪を発見し、抜いてみる。
こういう行為は、人の目があってはなかなかできません。
ひとり暮らしとは、実に素晴らしいものです。
そして、入浴前。
服を脱いでから、タオルを取りに行かなければならないことに気付きます。
普通に歩けばいいんですよ。
別に急いでいるわけでもありません。
なのに私は、両肘を曲げ、海外映画の陽気なヒロインよろしく、お尻をぷりぷりさせながらタオルを取りに行きます。
もちろん全裸です。
気分としては、今から楽しいことが始まるミュージカルのワンシーン。
実際は、風呂に入る準備をしているだけの49歳。
音楽も流れていません。
自家発電です。
ほかにも、突然ひとりで踊ってみたり。
思ったことを声に出してみたり。
別に誰かと会話をしているわけではありません。
ただ、言いたいので言っています。
こう書くと、誰にも見られていない自由な生活のようですが。
実は、観客が一名おります。
黒猫のふくです。
私が踊っていても、とりあえず見ています。
ひとりごとを言っていても、とりあえず見ています。
たまに「あやしいおどり」を放ってみますが、こんらんする様子はありません。
ただ、ぼーっとしています。
何を考えているのかは分かりません。
できれば、何も考えていないことを願います。
私だけのオーディエンス。
……。
と、書けば少し詩的ですが。
実際は、全裸で尻をぷりぷりさせている飼い主を、黒猫が無言で眺めているだけです。
しかも観覧料として、私の方が毎月猫費を支払っております。
完全赤字のひとり劇団。
本日も通常公演です。
いつも読んでくださりありがとうございます。
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