赤べこになってくる。あと目薬で首がつかえる。

 今週末、友達二人と飲みに行く。

一人は旦那関係。

一人は家族関係。

なのでストレス溜まってるらしいと

リークをくれた別の友達への返信に、

「あたし、赤べこになってくる。」

と送った。

当日はもう聞く側に徹する。

うんうん。

そうね。

分かる分かる。

それは腹立つわ。

うんうん。

赤べこ。







たぶん今週末は首を縦に振り続けることになる。

まあ、長年スナックで働いてきたので、

人の話を聞くこと自体は嫌いじゃない。

解決策なんか求めてない時もある。

ただ、

「それは腹立つな」

と言ってもらいたい夜もある。

なので今週末は余計なことは言わず、

立派な赤べこになってこようと思う。

そんなことを考えながら仕事をしていた今日の午前中。

目が乾いたので目薬をさした。

私は目薬をさした後、

目全体に行き渡れ~~~

という気持ちを込めて、上を向きながら目玉をグリグリ動かす。

ところが最近。

上を向くたびに、

後ろ首の肉がつかえる。

きつい。

目薬をさすだけなのにきつい。

これは何だ。

太ったのか。

肉なのか。

とりあえずGPTに聞いてみた。

すると、

別にそんなに上を向いて目玉をグリグリしなくても、

軽くまばたきすれば目薬は広がるらしい。

……。

今までの首の戦いは何だったのか。

しかも、

「下まぶたを軽く引いて、そこに目薬を入れる」

みたいな説明が出てきた。

目の下を引っ張る!?

そんな高等技術!

しかも目の下なんか引っ張ったら、

皺になるじゃん!!

と思って読み返したら、

別に目の下の皮膚をビヨーンと引っ張れという話ではなかった。

下まぶたのふちを、ほんの少し下げるだけだった。

下まぶた下げてもシワ出来る気がして

目をかっぴらいてさすんですけど。

危うく私は、

目薬をさすたびに自ら目元の皺を育成するところだった。

というわけで本日覚えたこと。

目薬は、

ポトン。
目を閉じる。

でいい。らしい。

首を限界まで反らし、

後ろ首の肉と戦いながら、

目玉をグリグリする必要はなかった。

そして今週末は、

首を反らす必要はないが、

首を縦に振る予定はある。

目薬では首を動かさない。
飲み会では首を動かす。

あたし、

赤べこになってくる。



早く帰って来てね





大丈夫。

お母さん年だから。

若い時ほど午前様無いはずだから。


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